足底腱膜炎(足底筋膜炎)
- 足の裏やかかとが痛い
- 歩きはじめの1歩目に足の裏に激痛が走る
- 運動後に足の裏に痛みがでる
- 朝起きて立ち上がった際に痛みがでる
- 激痛は出るがしばらくすると痛くなくなる
足底腱膜炎が起こる原因
長時間座ることが多い人、ヒール履く人、足のアーチが低い人(偏平足)、またはふくらはぎの筋肉や、アキレス腱(ふくらはぎの筋肉をかかとの骨に付着させる腱)が硬い人にみられます。
普段座っていることの多い人は、急に動くことが増えた時や、サンダルなど支えの少ない靴を履いたりしたときに発症しやすく、足底腱膜炎は、ランナーやダンサーでも多くみられ、そうした人では腱膜への負荷が大きいためにおこります(オーバーユース)。
この症状は硬い地面や床の上で長時間立っていたり、歩いたりする職業の人に多くみられます。
良くならない理由
足底腱膜炎が良くならない方や頻繁に痛みが出る方の多くは、長時間座ることが多い人もランナーやダンサーでも、姿勢不良による重心のバランスが原因と考えられます。
ストレートネックや背中が丸まった姿勢、反り腰になっている人は本来あるべき骨の位置と異なる為立ったり、歩いたり走る際に重心のバランスが悪くなります。
人間の体は重心のバランスが悪いまま歩いたり走ったりすることを防ぐために無意識のうちに筋肉を緊張させることによってバランスを保とうとします。
この状態で歩いたり走ったりすると足の裏の負担は大きくなり、足の裏に痛みが出やすい状態になってしまうのです。
当院の施術方法
当院ではまず姿勢の分析を行い、骨盤のゆがみや背骨の歪み歩き方などをみて、どの場所が痛みの原因になっているかを検査させていただき
骨格矯正で骨や筋肉の歪みを取り除くことにより足底腱膜炎の症状を改善させていくとともに再発しない身体作りを行います。
痛みがあり、熱感や腫れなどの炎症症状が強く出ている場合はハイボルトという電気治療器を使用することで炎症を沈めて痛みを取り除きます。